エディットツアー
無料の編集力チェック

イシス編集学校とは

What is ISIS Edit School ?

24時間いつでもどこでも
インターネットの学校で

イシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも、「編集術」が学べる学校として、21世紀のスタートとともに開校しました。ネットにしつらえられた「教室」に入り、そこで待っている「師範代」が出す「お題」に取り組み、編集術のスキルを身につけます。教室で学ぶ「学衆」の年齢は10代から80代まで、住まいや勤務先は北海道から沖縄まで津々浦々です。アメリカ、中国、ヨーロッパなど海外から受講するかたも少なくありません。

イシス編集学校の師範代とは

イシス編集学校のコースは、基本コース[守]・応用コース[破]・発展コース[離]と段階的に進んでいくようになっています。この[守]・[破]・[離]というコース名は、江戸千家を創始した茶人・川上不白が「型」を伝える極意として強調した用語からとりました。[守]ではまず徹底的に「型」を学び、[破]では学んだ「型」を使って社会における実践力を培います。そして、[離]では古今東西のあらゆる分野の知を渉猟し、自ら「型」を生んでいくことを目指します。さらに、学んだ「型」を評価する目をもち、相手に不足を伝え、場を動かしていく力をもった編集コーチ「師範代」になるためのコースが[ISIS花伝所]です。

才能の80パーセントは編集力
プロセスの学校

校長の松岡正剛は「才能の80パーセントは編集力である」と断言します。編集力とは、一言でいえば、正解がない中でも自分なりに考え、解釈しそれを表現できる力のことです。そのため、編集学校のお題には正解がありません。答えではなく、答えにたどり着くまでの「プロセス」を重視しています。師範代は、そのプロセスにこそ才能の原石が潜んでいることを信じ、それを発掘すべく、学衆一人ひとりの個性に合わせて丁寧に指南にあたります。

問・感・応・答・返

「師範代」とは、ネットの中の教室で約10人ずつの学衆の「指南」をするエディティング・コーチのことをいいます。これまで、800人を超える師範代が誕生しました(2023年時点)。このように編集学校には、学び手(学衆)からコーチ(師範代)になっていくという比類ない体験も待っています。まずは、基本コース[守」へ入門し、ぜひその先の師範代も目指してみてください。


→ ISIS People

世界でひとつの
方法の学校

素・結・様

「20世紀は主題の時代だった。21世紀は方法の時代になるだろう」。 校長の松岡正剛は『知の編集術』(講談社現代新書)のなかで、そう記しています。たとえば難民問題、経済協力、格差社会、少子化対策・・・。どのような主題が大事かはわかって列挙できているのに、解決にはいたらない。問題の解決の糸口は主題にあるのではなく、主題を結びつける「あいだ」にある。その「あいだ」を見出す「方法」こそを考えたい。 イシス編集学校は、生命、歴史、文化にひそむ「方法」に着目し、それをあらゆる編集のプロセスに活用できる「方法の型=編集術」に仕立て、一人ひとりが身につけられるようなお題型のカリキュラムを組んでいます。「世界でひとつの方法の学校」は、あなたが「方法の型」を身につける旅にでることを待っています。